中国武術の訓練法、站椿功(タントウコウ)について!!

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中国武術には、站椿功(タントウコウ)と呼ばれる訓練法が存在します。これは、ある一定の形で止まり、その形を維持させる訓練です。


八極拳では騎馬式と呼ばれる型で訓練する事が一般的です。他に有名な型では、形意拳では三体式、心意六合拳では鶏歩、太極拳や意拳などでは、呼び方や細かい形は別にして立禅の形などが上げられます。


もちろん、門派や系統によっては站椿功を重視しない門派もあるかもしれませんし、同じ名前の武術で同じ架式を練習していても、細かい要求は違うかもしれませんが、一般的には上記のような訓練を行うと思います。


では、このような訓練は何故必要なのでしょうか。もちろん、この訓練の意味については、門派や系統、練習者のレベルによっても変わってきますが、基本的な意味としては基準を作るためだと思います。


それは、解りやすい言い方をするなら、各門派や系統の戦闘法に必要な身体、あるいは勁道を作るための姿勢を作るという事です。


この外面的な姿勢の制御は、訓練を続ければ、身体の内部での制御へと移行され、この段階にいたれば形は不必要になりますが、最初の段階では外面的な基準を守り、制御するところから初めます。


そして、この訓練によって癖付けられた基準を套路(型)の中で反映させます。これは、技が決まった定式の部分はもちろん、定式と定式の間でも同様です。


当たり前の話しですが、止まった状態で基準を維持できないものが、動きの中で維持出来る訳がありません。


つまり、站椿功とは、攻防、制敵、発勁などを含む各門派の戦闘法の全てを運用するための訓練だと言えます。また、訓練が進めば、身体だけでなく、精神の基準を作る訓練法ともなります。



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【ホームページ】
https://sites.google.com/site/hakkyokuhakke2016/

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