劈掛掌!!!「八極拳」と「劈掛掌」の関係性と訓練法!!!

劈掛掌という武術は、「八極拳」と相性がよく、弊習することが多い門派(流派)だと言われています。
元々、「劈掛掌」は、「劈掛拳」とも呼ばれ、中国の一部の地域では、比較的ポピュラーな門派です。
上方から切り落とす「劈」と呼ばれる技法と、下方から切り上げる「掛」と呼ばれる技法が中心に構成されています。
背骨(脊柱)を軸にして、身体を柔軟に使い、両腕を長く使います。
そのため「放長撃遠」の技法の武術と言われます。
当流では、「接近短打」の「八極拳」と、「放長撃遠」の「劈掛掌」を弊習する事で、両派の技法を補いあいます。
昔からこの2派について「八極に劈掛を参ずれば、神鬼も恐れる」と言われます。
下記は、当会で訓練する「劈掛掌」の套路(型)です。
劈掛一路
劈掛二路
劈掛三路
下記は、「劈掛掌」で訓練する兵器術となっています。
劈掛単刀
劈掛双刀
また、当流で訓練している「劈掛掌」は、前述の「八極拳」の技術を補完する為に訓練する意味が強いようです。
そのため、どちらかと言うと「劈掛掌」という武術というより、「八極拳」の訓練法の一部という意味で訓練しているとも言えます。
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