内家拳を理解するための練習法

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中国武術には、内家拳と呼ばれる武術が存在します。例外はありますが、根源となる技法のほとんどが、単純な形態をとります。そして、これらの武術を学ぶ場合、長拳や蟷螂拳などの他の武術を弊習する事が多いと思います。また、門派や系統によっては、根源となる技法とはまったく違う、複雑な形態の套路(型)を練習する場合があります。これは何故なのでしょうか。


その理由は、理解しずらいからです。形意拳や当会で練習している八極拳の技法は、極めて簡素なものです。例えば、形意拳の五行拳の崩拳や、八極拳の衝捶などは、一般で言われる中段突きの形態をとります。


もし、形意拳や八極拳だけの教習しか受けていなければ、これらの形態を見て、中段突きとしての使い方しか理解出来ないでしょう。しかし、これらの技法には全てが内包されていますし、内包させなければなりません。


つまり、通常の武術が制敵、防御、崩し、発勁や、それを運用する身法なども含む作業を5手、或いは5動作前後で行う事を、内家拳と呼ばれる武術は、中段突きのような簡素で単純な形態一つで行うのです。


言い方を変えるなら、簡素で単純な形態の中に内包されているという事です。


しかし、始めから、これらの形態だけを学んでも、その形態の中に多くの技法を反映させる事は難しいと思います。


そのため、比較的、形態と技法が理解しやすい武術によって、各技法を個別に練習し理解するところから始めるのです。そして個別に習得した技法を一つの動作、技法の中に反映させていきます。


つまり、何故内家拳と呼ばれる武術が高級なのか、習得が難しいかは、他の武術が多くの套路(型)や形態の中で表現する技法をより少なく、簡素で単純な形態の中に内包させようとしているからではないでしょうか。


〈動画〉
○八極拳と劈掛掌の動画○
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