貼山靠と鉄山靠、そして六大開拳

鉄山靠の名前で日本では有名な、八極拳の『六大開拳』の中から、第一に練習する『貼山靠』についてお話ししたいと思います。


メディアの影響からか、『鉄山靠』と呼ばれている事が多いですが、当流では『貼山靠』と表記します。


なぜ、名前に違いがあるかについては、いくつかの説があります。


一つは、まったく違う技であるという説です。


実際、当流の『貼山靠』は、形では体当たりで表現していますが、開法理論を内包した戦闘法を表現したものであり、体当たりの打法を差す技ではありません。


『鉄山靠』の名前は、大陸の八極拳の系統で、よく使われているので、大陸系の八極拳の技かもしれません。


もう一つの説は、中国語の発音で『鉄』と『貼』が同じ事から混同した、という説です。


現代では少ないでしょうが、昔の武術家の全てが現代のような言語教育を受けていたとは考えにくいと思います。


実際、昔の文献には誤字と思われる部分が多分にあります。


本当のところは解りませんが、『鉄山靠』にしても『貼山靠』にしても、どの流派も重要視している事は共通しています。


当流に至っては、この『貼山靠』を戦闘技法の中核となる『六大開拳』の第一に持ってきているのですから、重要と言えるでしょう。


実際、当流の八極拳では、この『貼山靠』の功と技法がある程度できなければ、『六大開拳』のあとの5つは使いものになりません。


次回は、『六大開拳』の中でも有名で、『神槍李書文』が得意とした『猛虎硬爬山』について、少しお話ししたいと思います。



【関東地区】
〈中国武術クラス〉八極拳、太極拳、形意拳、蟷螂拳など
日時:金、日 19時~
場所:東板橋体育館


〈連絡先〉
TEL (09098331246)
mail w27e4d846ezq98s@t.vodafone.ne.jp


【ホームページ】
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