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zoom RSS 太極拳の歴史!!現代の「太極拳」の状況!!

<<   作成日時 : 2015/01/03 00:04   >>

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太極拳は、現代の日本で、ゆったりとした動作から、実用的な「武術」ではなく、「健康法」として捉えられており、ジムなどで「ヨーガ」などと一緒に教えられる事も多く、一般的なイメージとしては、中国などの朝の公園などで集まって練習している姿を思い浮かべる事が多いと思います。


しかし、「太極拳」は、「中国武術」の一つであり、もともとは実践的な拳法です。


本来、「緩急」や「緊張」を内包する、重厚な雰囲気をもち、宋代に発展し、「易経」から発した東洋哲学の「太極」思想を取り入れた、古い歴史と高い実用性や高度な技術体系をもつ武術です。


「太極拳」を学ぶ場合、はじめに学ぶ段階は「円」(連)と呼ばれる段階です。(当会では、このような言葉で呼んでいます。)


この段階での要求は、形を覚え、ゆっくり動き、リラックスし(無駄な力を抜き)、回るく動く事です。


この最初の段階は、「武術」としての下準備をし、「太極拳」特有の身体を作る事が目的なのですが、同時に「健康」や「フィットネス」「長寿」などにおいても効果が高い運動でもあります。


それは、体の内部の「筋肉」を強化する事により、バランスを保ち、太りにくい体質を作ります。


また、呼吸法により血流を良くし体調を整え、新陳代謝を良くするという効果です。


このように、現代では、「太極拳」の最初の「円」(連)の段階を利用して「健康促進」のために練習することが多くなっています。


当会においてもこの段階を利用した「健康促進クラス」を設けております。


また、「健康体力づくり事業財団」によるデータによれば、一般的に練習されている、「太極拳」の動きは、軽い「ジョギング」と同程度の「エクササイズ」と位置づけられています。


「太極拳」を練習することで消費される「カロリー計算」も公開されていますので、参考のため下記に記載させていただきます。


 体重×4メッツ(運動強度)×時間=カロリー(キロカロリー)


例えば、体重70キロの人が1時間「太極拳」を練習したら、下のような式になります。

70×4×1=280  280(キロカロリー)



「太極拳」の歴史は、「少林寺」で武術を修めた、「張三豊」という人物が作ったという伝説があります。


しかし、実際のところは現在も議論されています。


通説では、「河南省温県」の「陳家溝」という村の「陳一族」に家伝として伝えられていた武術が起源とされています。


創始者は、明朝末から清朝初に活躍した武術家の「陳王廷」だといわれております。


また、清朝末に「河北省永年県広府鎮」の「楊露禅」がこの拳法を会得し、現在の北京で広めました。


一般に普及されている「二十四式太極拳」は、この「楊露禅」が伝えた「楊式太極拳」がベースとなっており、戦後1956年に中国の「国家体育運動委員会」によって編集されました。


このように「国家体育運動委員会」によって編集された「套路」(型)は「制定拳」と呼ばれており、広く普及されております。


現在、伝統的な「太極拳」の系統は五つあり、「伝統五派」と呼ばれています。


この「伝統五派」は、それぞれの創始者の性をとって、「陳式太極拳」、「楊式太極拳」、「呉式太極拳」、「武式太極拳」、「孫式太極拳」と呼ばれています。


また、兵器を使った「套路」(型)もあり、「太極剣」「太極刀」などが有名です。



<陳式太極拳>
「中国河南省陳家溝」の「陳一族」を中心に伝承されている「太極拳」です。


現在分派した全ての「太極拳」の「源流」だと言われています。


「太極拳」に特徴的な柔軟さや緩やかな動きだけでなく、激しく剛猛な動作も含み、「剛柔相済」「快慢兼備」を特徴としています。


また、「陳式太極拳」の中でも数多くの種類があり、大きく分けて「大架式」と「小架式」に分かれます。


この大架にも「老架式」や「新架式」などがあります。


小架においても、さまざまな種類があり、日本で有名な「趙堡架式」や「忽雷架式」もこれに属します。


20世紀に入り、「陳発科」が北京で教授してから、一般に普及し始めたといわれています。



<楊式太極拳>
「楊式太極拳」は、前述した「楊露禅」が創始し、「太極拳」の中でも代表的な一派です。


「楊露禅」は「河南省陳家溝」の「陳長興」より「陳式太極拳」を学び、「楊無敵」と讃えられるほどの名人でした。


この「太極拳」は、非常に柔らかい動きをすることから、「綿拳」、「化拳」とも呼ばれ、清朝の王族や貴族に教授したことから現在の北京で広まりました。


現在のスタイルは「楊露禅」の孫の「楊澄甫」ら、子孫によって改変されたものだといわれています。


また、「楊式太極拳」では、「楊班侯」の記した「太極拳九訣」や「楊澄甫」の「太極拳老譜三十二解」という理論書が有名です。




当会では、「陳式太極拳」の技術は、「杜毓沢」の技術が中心になっています。


彼は、清の「翰林大學士」であった父の計らいで、「陳延熙」より、「老架式」を学びました。


また、その後、父の護衛についていた「陳銘標」より「忽雷架」と「炮捶」を学びました。


これらの套路(型)と技術を、当会では教習しております。


また、「楊式太極拳」については、「張驤伍将軍」から伝わった「太極拳」だといわれています。


彼は、「神槍・李書文」より「八極拳」を学びました。


その以前に、「宋唯一」より、「楊式太極拳」を学んでいました。


「宋唯一」は前述した「楊露禅」の弟子にあたります。


当会の「楊式太極拳」は、これらの系統の技術を受け継いでいます。



現在のメディアにおける「太極拳」は、前述したように、健康増進のための体操として捕らえられています。


これらの「健康体操」としての「太極拳」教室は、数多く存在し、テレビでの講座的な番組や著書も多くあります。


また、「少林サッカー」「少林少女」「カンフークン」などの映画でも取り上げられただけでなく、北京五輪の開会式においても一部演武が披露されました。


また、日本でも「福島県」の「喜多方市」では、「太極拳の町」と宣言し、自治体単位で「太極拳」を推奨しています。


市民単位でも、毎朝「太極拳」の練習がされており、市役所内においても、昼休みに「太極拳」の練習が行われていたようです。


このように日本でも「太極拳」の知名度は上がってきているようです。






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