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zoom RSS 八卦掌の技法!!「走圏」と呼ばれる歩法と「掌式」!!「牛舌掌」!!!

<<   作成日時 : 2014/10/10 00:13   >>

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八卦掌には、「走圏」と呼ばれる歩法の訓練が存在します。この「走圏」という訓練の要求は、門派(流派)や系統によって様々です。しかし、全ての門派に共通する事があります。


それは、円周上を歩くという事です。


つまり、八卦掌という武術にとって、この「走圏」と呼ばれる円周上を歩く歩法は、重要な訓練だという事です。


当流の八卦掌においても、重要な訓練です。


しかし、八卦掌を本格的に訓練する場合、「走圏」の訓練から始める訳ではありません。


確かに、本当の意味で、八卦掌という武術の修得を目指すのであれば、「走圏」の訓練は必要不可欠です。


しかし、その前段階として、訓練しなければならない事があります。


一般的に呼ばれる基本功や、基礎体力、基礎筋力は当然の話しですが、それだけではありません。


当流の教習内容としては、他にも訓練する要求はありますが、「走圏」という歩法のみに限定するならば、数種類の訓練法があります。


当流では、まず、馬歩(騎馬式)において、重心の形成から行います。


この段階の訓練と、それに付随した歩法の要領が、明確に理解出来ていなければ、ただ円周上を歩くウォーキングになってしまうからです。


次に、数種類の歩法訓練を行います。


この段階では、まだ、円周上を歩く事はなく、本来ならば、ここまでの訓練に多くの時間を費やします。


「走圏」の訓練や、その後に行う套路(型)の訓練は、上記の訓練を行った後になります。


つまり、多くの訓練法と技術が、この「走圏」という技法には内包されており、八卦掌という武術は、この歩法を基準として形成されているとも言えるという事です。


また、八卦掌の特徴としては、歩法だけでなく、「掌」を多用する事もあげられます。


そのため、「八卦掌」という名称で呼ばれるとも言われています。


しかし、これは一概に正しいとは言えません。


もちろん、「八卦掌」で「掌」を多用するのは事実です。


しかし、「掌」だけを使う武術という訳ではありません。


また、通常の解釈では、「掌」という言葉は、手首から先の部位の指を開いた状態を指します。


しかし、厳密にいうなら、これは間違いです。


少なくとも、当流の「八卦掌」においては、この「掌」という言葉を違った解釈で捉えています。


つまり、仮に「拳」を握った状態であっても「掌」という言葉で表すということです。


また、「八卦掌」では、「掌」の分類について、いくつかの言葉で分類します。


当流では、「掌形」「掌式」「掌法」などの言葉で分類する場合があります。


一般的な、「手のひら」の形を指す言葉を「掌形」と呼ぶ事が多く、当流ではあまり重視しません。


これは、技術的にも、肉体的にも末端の形でしかないからです。


また、「八卦掌」には、多くの「掌式」「掌法」が存在します。


当流においても、8つの「掌式」が2種類あります。


つまり16種類の「掌式」があるという事です。


「掌法」に至っては、基準となる套路(型)と技術が運用出来るのであれば、無限に変化、生成する事が出来ます。


「八卦掌」に限らず、武術門派には、多くの言葉が使われます。


この言葉は、現代人が使う解釈と一致するとは限りません。


そのため、正しい解釈の教習が必要なのではないではないかと思います。


また、八卦掌で多用される前述の「掌」で、代表的な「掌」では、「尹福」が伝えた「尹派八卦掌」で多用する「牛舌掌」と、「程廷華」が伝えた「程派八卦掌」で多用する「龍爪掌」ではないでしょうか。


当流で練習している「八卦掌」は、「尹福」派の「八卦掌」のため、「牛舌掌」を運用します。


一般的に、この「牛舌掌」の解釈は、牛の舌の形に似ているため、こう呼ばれるようになったと言われています。


しかし、当流の「八卦掌」では違った解釈をします。


当流の解釈では、前述の「掌」は、「牛の舌の形に似せた掌」であって、「牛舌掌」ではありません。


また、外形的には、多くの「尹派八卦掌」が、「穿掌」の形を基準にしているのに対して、「堅掌」と呼ばれる形を基準としています。


昔の資料では、当流の「牛舌掌」は、元々「推掌」を基準にして運用されていたようです。


いつ頃から変化したのかは不明ですが、現在では、上記の形態となっています。


当流の「八卦掌」では、力の配合を動物で表す場合があります。


前述の「堅掌」は、「龍」に相当します。


基準となる力の配合が「龍」のため、当流の「八卦掌」を「龍形八卦掌」と呼ぶ場合があります。


このように、同じ「尹派八卦掌」の「牛舌掌」であっても、門派(流派)や系統によって、形や力の配合、運用法は、違ったものとして伝わっています。




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